先日、子供たちを連れて動物園へ行ってきた。その時の様子を書く。
おじさんの動物園レポートなんて誰が興味あるの?って思うけど、書く。笑
メルボルン周辺には動物園が3つあり、今回行ったのは一番近場のメルボルン動物園(Melbourne Zoo)。
3つそれぞれに特徴があり、もちろんこちらにいる間に全部制覇するつもり。
ものすごーく簡単に特徴をまとめると、
①Melbourne Zoo:メルボルン中心部に一番近い動物園。CBDからトラムでも20分弱という圧倒的アクセスの良さ。
②Werribee Open Range Zoo:西側のWerribeeにある動物園、シティからは50分ぐらい(自宅から1時間弱)。サファリパークのようにサファリバスに乗って動物たちを見られるのが特徴。
③Healesville Sanctuary:東部の Healesvilleにある動物園。車で1時間半ほどのところ。オーストラリア固有の動物がメインのよう。研究所のanimal technicianのオススメはここ。
3つの動物園共通のmembership(フリーパス的なもの)があり年間126ドル(学割だと96ドル)、16歳未満の子供は無料。
普通のチケットだと42ドル(学割31.5ドル)、3歳以下は無料、4-15歳は21ドル(週末は無料)。
4回行けば元を取れる計算なので、特に子供がいる場合はメンバーになっておいた方がお得だと思う。
で、いざ出陣。
ちなみに自宅からは車で20分ほど(というか職場の近く)で、駐車場は1日停めて2ドルちょっとなので問題なし。
10時頃に行ったが天気が良いこともあってそこそこ混んでいた。
動物の展示エリアは7つに分かれているようだ。(→https://www.zoo.org.au/melbourne/mz_map/)
一番近いエリアから回る。
Gorilla Rainforests
全体的に動物たちはおやすみモードだったがゴリラは圧巻の迫力!
Trail of the Elephants
トラ、ゾウ、オランウータンあたりが近くで見れた。
孤独なトラが同じ場所を行ったり来たりしている様子が印象的だった。イライラしている人みたい(本当にイライラしていたかは不明)。
ここで早くも子供たちがご飯を食べたいと言い出してお昼休憩。
昼食後は名前のないエリア?のキリンやシマウマを見に。
動物園といえばキリン!と勝手に思っているので見れるとテンションが上がる。ちょっと小さめだった気がする。
Flogs & Reptiles
続いて爬虫類の館?へ。ヘビやトカゲ、ワニ類を観察。
自分の中ではオーストラリアといえば爬虫類という勝手なイメージ。昔シドニーのビーチで見た大きな野生トカゲの影響かもしれない。
爬虫類コーナーは長くいても飽きない。爬虫類愛好家がいるのも頷ける。
Australian Bush
オーストラリアの動物たちのエリアはちょっとガッカリ。
コアラは遠くの木の影で全く動かず(客も全然入っていない)、カンガルーとエミューは遠くに少数いるだけで全然見えない。
タスマニアデビルは近くで見れた。
他で観れるからか、あまり展示に力を入れてない感じがした。そして人気もなさそうで人もまばらだった。
Lion Gorge
ライオンが入り口で派手にお出迎え。
が、その他の動物はおやすみモードであまり見えなかった。
このあたりで既に子供たちが動物に飽きてしまったようなのでプレイグラウンドへ移動してしばらく遊ばせて終了。
プレイグラウンド横のメリーゴーランドは残念ながらメンテナンス中だった。
帰りがけにお土産として双眼鏡を購入。メンバー割引で11.5ドル、ちょっと安っぽい作り。(そして買って数日で破壊された。)
速攻で取り合いの喧嘩が始まってしまったので帰りにKmartに立ち寄ってもう1個購入。5.5ドル也。安い上にクオリティはこちらの方が上だった。
感想
動物たちには満足。大人でも十分楽しめる動物園だった。
が、実際には息子(2)の度重なる脱走、ベビーカーに全く乗らない問題、娘のトイレ行く行かないの押し問答、動物見るよりプレイグラウンドで遊びたがる問題←、などで疲労困憊になった。
全体的な印象としてはオーソドックスな動物園という感じ。
自分の中では数年前にシドニーで行ったタロンガ動物園がすごく良くて、そこを超える満足感は得られなかった。(タロンガ動物園はフェリーのワクワク感、海に面する動物園の開放感、動物たち近さがとても印象に残っている。)
が、シティのこんな近くに程よい開放感の動物園があるのはとても魅力的。
子供たちも喜んでいたしリピート決定。
内容の薄い記事になってしまったが、
メルボルン動物園のレポート、これにて終了。