集中治療医のStudy Melbourne

麻酔科系集中治療医が家族4人でオーストラリア・メルボルンへ博士課程留学!初めての海外研究生活、メルボルンライフの模様をお送りします!

出発当日:荷物、空港・機内の様子、滞在先までの移動

メルボルンに到着して初めての投稿です。
無事にメルボルンに到着し、最初の滞在先である大学の寮で過ごしています。
 
今回は荷物に関すること、出発当日の空港・機内の様子、メルボルン到着後の移動などについて書きたいと思います。

荷物の梱包

海外移住に際して荷物をどうするかは結構悩みどころです。
 
私たちも当初船便の利用を考えていましたが、とにかく値段が高くて断念しました。(見積もりでは1m3(最小単位)で約30万円。)
 
ということで、飛行機で運べる分だけ運んで、あとは現地調達の方針に。
 
とはいえ家族4人いるので預け入れ荷物だけでも約160kg(7個)と結構な量を運ぶことができます。(ベビーカーは別に預けられる。)
 
最終的にスーツケース2個、段ボール5個、ベビーカーの8つを預け入れ荷物にしました。
(当初はこれにチャイルドシートも預ける(無料)予定でしたがオーストラリアで使えないことが分かりやめました。)
 
段ボールに関しては、重量の節約&容量確保に良いと聞いて使いました。
海外への発送にも耐えられる強度の高いものを購入し、さらに補強しました。(大きさは160サイズ。最初200のものを購入したが大きすぎたのでやめた。)

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ガムテーム補強、透明テープで全面覆う、紐をつける
服は圧縮袋で小さくし、重さは家の小さな体重計を駆使して全て22-23kgの間に調整。
 
ちなみに最優先にしたのは子供の本(とおもちゃ)です。現地では日本語の教材が手に入りにくそうだったためです。

シドニーでの乗り継ぎが一番の心配

今回の移動にあたり一番の心配はシドニーでの乗り継ぎでした。
 
当初直行便を予約していましたが、運休になってしまったためやむなくシドニー乗り継ぎに変更。何も考えずに乗り継ぎ時間が1時間半のものを購入しました。
 
しかし、直前になって、シドニーで入国審査があり、さらに税関・検疫を受けるため荷物を一旦ピックアップする必要があると判明。(便によるようですが最近はほぼこのパターンのようです。)
 
しかも最近は検疫が厳しいらしい、子連れだからスマートゲートが使えない、シドニーはターミナル間が鬼遠い、移動バスがコロナで運休しており不便、など不利な要素が次々と明らかになりました。
 
ただのリサーチ不足なのですが、余計な心配が増えてしまいました。
 
結果どうなったかは続きを読んでもらうとして...
 
ひとまずシドニーで乗り継ぐ際は十分な乗り継ぎ時間(3時間以上)を確保することをお勧めします。

当日の羽田空港の様子

前日から大型のレンタカー(ヴェルファイヤ)を借りて荷物を詰め込み、いざ出発。レンタカーは空港近くの店舗に乗り捨て、無事空港に到着しました。
 
気になる空港の様子は...

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JALですらこの有様、そもそも開いているカウンターも少ない
ガラガラでした。
 
チェックイン時にCOVID-19関連の書類(ワクチン接種証明、陰性証明、DPD)のチェックがありました。多少時間はかかりましたが特にトラブルなく終了しました。
 
その後、ターミナル内で時間を潰します。
 
飲食店や土産店も7、8割が休業。人はまばらです。展望デッキに人が集まっていましたが、それでもストレスを感じるような混み具合では全くありません。

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出発前に子供を死ぬほど遊ばせて疲れさせる作戦

見送りに来てくれた家族と別れて保安検査場に入るとさらに閑散としています。

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免税店もほとんど閉まっていた

東京〜シドニー:機内は空いている

いざ機内へ。いよいよ出国です。
 
正確な数字は分かりませんが、印象としては6-7割しか席が埋まっていませんでした。
外国人はほとんどいません。
 
直前に散々遊ばせたおかげか、下の子は離陸まもなくして就寝(バシネットに収容される)、上の子もなかなか寝はしなかったものの大騒ぎはせず一安心。
 
ちなみに子連れの場合は昼発便、夜発便どちらがいいか迷うところだと思いますが、今回は夜発便でよかったと心から思いました
 
フライト時間9時間ちょっとでしたが、混雑していなかったのと子供が騒がず過ごしてくれたおかげでそれほどストレスのないフライトでした。(私自身は元々機内で寝れないタイプの人間なので眠いは眠い。)

シドニー空港での乗り継ぎ

さて問題の乗り継ぎです。
 
まずは飛行機を降りて入国審査へ。子連れでスマートゲートが使えないため多少並びましたが割とスムーズに通過。
 
しかしこの辺りから上の子が不機嫌に。
前日に遊んだ分の貯金を使い果たし、寝不足も相まって言うことを聞いてくれません。一番大変な時に...でも4歳なりに頑張ってくれているので仕方ないですね。
 
次にbaggage claimで荷物のピックアップです。
 
こちらは時間は多少かかったものの段ボールの荷物は無事生還。
近くにいたスタッフの方に事情を説明して手伝ってもらいました(ありがたい)。
 
続いては税関・検疫です。
 
カートに乗せた大量の荷物と共に税関・検疫に。ここで段ボールを開ける羽目になったら最悪、と思っていましたが...結局何もなく通過。よかった!!!
 
ちなみに「食べ物」や「常備薬」、「靴」(土が付着している可能性あり)を持っていることは申告していたので、その点は質問されました。正直に答えることが大事と聞いていたのでその通りにしました。
 
...とまあある程度スムーズにいったのですが、この時点でほぼ乗り継ぎは絶望的な状況に。
 
しかも、再度の荷物の預け入れが国際線ターミナル内でできると思っていたら、コロナの影響でそれもできないと判明。つまり自力で段ボールを運ぶ必要があるとのことでした。またもやリサーチ不足。
 
優しい空港職員に連れられタクシー乗り場に移動し、荷物が全部乗る巨大タクシーに乗り込み国内線ターミナルへ。こんなデカいタクシーあるんだ!と感動。
 
国内線ターミナルに到着した頃には搭乗予定だった便の出発時間になっていました。ということで乗り継ぎは断念。
 
職員にどうしたらいいか聞いて案内通りに荷物預け入れのブースへ行ったところ、1時間後の便に変更してくれるとのこと。しかも追加のお金はかからず。
 
手続きがもっと面倒かと思っていたらあっさりでした。
というか、空港職員や航空会社の人は、「あ、またこのパターンね」的な感じでしたので、シドニーで乗り継ぎ便を逃すというのはよくあることのようです。結局心配していたのは自分たちだけだったようです。

シドニーからメルボルン

目的地まであと少しです。
 
国内線は9割ほどの席が埋まっていました。日本人はほとんどおらず。
子供は終始騒がしかったのですが、親は2人とも疲れていて頑張れず(ごめんなさい)。
 
長女(全く人見知りしない)は英語もあまり分からないのに、後ろの席のオーストラリア人の家族連れに話しかけて楽しそうにしていました。恐るべきコミュ力です。羨ましい。

いざ到着

メルボルンに到着です。午前11時前ぐらいです。疲労と眠気で感慨は特にありませんでした。
 
幸い、現地で働く友人夫妻が空港まで迎えにきてくれて、子供の相手や荷物の搬送、携帯電話の契約、タクシーの手配などを手伝ってくれました。
 
こんなにありがたいことはないですね。
 
いつかこの恩を返さなければ、そして次来る人がいたら是非手伝おう、と心から思いました。

空港から滞在先へ

空港から最初の滞在先である大学の寮まではまたもや巨大タクシーで移動。40分ほど、料金は$70ぐらいでした。

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段ボール時もクタクタだが耐え切った
この後チェックインの手続きをして、ようやく一息。
 
長かった旅もこれで終わりです。

まとめ

一家4人と大量の荷物、無事に到着して本当によかったです。
旅行の時とは比べ物にならない大変さでした。
 

長くなりましたが、要点をまとめると

  • 国際線ターミナルはガラガラ、機内も割とすいていた
  • シドニー乗り継ぎは十分な乗り継ぎ時間が必要
  • 強度の高い段ボールをさらに補強して無事に搬送に成功
  • 子連れ移動は大変
  • 到着時の迎えは本当にありがたい

です。

 

参考になれば嬉しいです。