集中治療医のStudy Melbourne

麻酔科系集中治療医が家族4人でオーストラリア・メルボルンへ博士課程留学!初めての海外研究生活、メルボルンライフの模様をお送りします!

フィリップ島一泊旅行

夏の気配を確かに感じる今日この頃。先週末、ついに初めての旅行(一泊2日)へ行ってきた!

行き先はペンギンパレードで有名なフィリップ島。

 

嵐の予報だったけど、天気予報が良い方向に大外れして大満足の旅行になった。

1日目

今はターム中なので上の娘は普通に土曜校(日本語補修校)だった。しかもその日は運動会。朝から家族全員で運動会に参加した。こちらはまた別の記事に。

 

11時半頃運動会が終わり、子供は授業に戻る(不思議なシステム)。親2人は息子を連れて昼食と買い出しへ。

 

その後いつも通り14時半に娘をピックアップ。

 

ここから旅行がスタート!

 

土曜校のあるOakleighからフィリップ島までは車で約1時間半。(島と言っても橋がかかっていて車でアクセスできる。)

 

シティから離れるにつれて景色が変わってきて、30分ほど走るとオーストラリアらしい広大な大地を堪能できた。

 

眠気と戦いつつ(運動会の綱引きで疲れた)フィリップ島に到着。まずは宿泊先はチェックインする。旅行を計画したのが3日前だったので宿泊先の選択肢はあまりなかったが、目抜き通り沿いにある綺麗なアパートタイプの宿だった。

 

ペンギンパレードまで2時間ほどあったのでスーパーで素早く買い出しをした後腹ごしらえ。

通りにはいい感じの店がいっぱい。

適当に入ったイタリアンレストランでピザとパスタを注文。美味しかった。

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マルゲリータが美味しかった

ペンギン・パレード

そしてお目当てのペンギン・パレードへ。

(知らない人のために)ペンギン・パレードでは、フェアリーペンギン(リトルペンギン)の群れが、海から上がって自分たちの海岸沿いにある巣を目指してよちよち行進する様子を鑑賞できる。

パレードが見られるのは日没前後なので、土曜校終わりの1泊2日旅行でも十分楽しめるだろうということでここを選んだ。

 

駐車場に車を停めて施設内に入り、さっそくペンギンのぬいぐるみを購入。

そして海岸沿いのペンギンを待つスペースへ。風が強くて寒かったがコートを着込んで待つ。子供たちの落ち着きがなく大変だった。

天気がいまいちで風も強く寒かった 持ってきたコートを着込んで耐えた

1時間ほど待つとようやくペンギンが海から現れた!小さくて子供たちはよく分かってないようだった。


待機エリアからは早めに移動して遊歩道でペンギンがよく見える場所を確保。列をなして歩くペンギンを観察。

めちゃくちゃ可愛い!子供たちも大興奮だった。写真撮影禁止で載せられないのが残念。(参考画像はこちら)

www.penguins.org.au

子供たちが予想外に早く気が済んだようで、ピークよりかなり早めに退散して宿に戻った。

 

そしてバスタブにお湯をためて超久しぶりの風呂!今の家にはバスタブがなくて、お風呂に入りたいという話をよくしているが、まさかこんなところで風呂に入れるとは思ってなかった。ラッキー。

 

子供たちを寝かしつけた後、買ってきたビールを1杯飲んで23時過ぎに就寝。

2日目

8時頃に起きるとまさかの快晴!雨(なんなら嵐)予報だったのに、とテンション爆上がり。

 

準備して地元のカフェのテラス席で朝食。

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味も雰囲気も◎◎。

美味しそうに写真を撮るのに苦戦

続いて車で5分ほど移動して海沿いのプレイグラウンドで子供たちを遊ばせる。

天気がよくて気持ちよい。

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最高の景色と天気

続いて島内の動物園へ。

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オーストラリアの動物たちを中心に扱っている動物公園(キリンやゾウ、ライオンなどのベタな動物はいない)。

 

ここではカンガルー、ワラビー、エミューに餌やりできる。日本の動物園や牧場では当たり前にできる餌やりがオーストラリアではなかなか出来ないので子供たちも大喜びだった。

入園チケットに餌1袋が付いてくる+追加購入1袋50セントと激安。合計7袋を消費した。

カンガルーが間近に

 

しかし息子は目を離した隙にカンガルーのう○こを集めてニギニギ、そしてカンガルーの餌を自分で食べていた。2歳児の行動は理解不能

 

コアラやウォンバットも間近で観察できた。

園内の様子 動物はそこまで多くないが敷地は広大

最後は街の中心部に戻り昼食。先ほどのプレイグラウンドの前のホテルのレストランで昼食。(North Pier Hotel Bar & Bistro

最初はここに泊まるつもりだったが予約手続き中に満室になってしまったところ。

開放感があって良い雰囲気だった。

 

最後に〆のジェラートを食べて帰途に着く。

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ジェラート

眠気と闘いながら運転して17時過ぎに帰宅して短い旅は終了。

 

大当たりの旅行

週末両日とも大学に行かなくてよくなり、3日前に急遽計画した旅行だったが、満足度の高い旅行だった。天気予報が外れて日曜日が快晴になったこと、訪れたお店がどれも当たりだったことがかなり大きい。

 

久しぶりの旅行で財布の紐が緩みすぎてお金を使いすぎた。

でも、浪費ではない、払った分だけ楽しめたからまあいいか。よくないけど。

 

あとは、、、

アウェー(メルボルン)からさらなるアウェーへの旅行は初めてだったためか、行きの道ではとてもソワソワした。あの不思議な不安感はあまり感じたことのないものだった。逆に帰宅した時には安心感が強く、普段なら感じるはずの現実に戻ってきた絶望感はあまりなかった。妻とも意見が一致したが、海外あるあるなんだろうか。

 

ちなみに娘に「何が一番楽しかった?」と聞いたら「お風呂!」だそうで。そこかよ!