クリスマス休暇中のBright旅行記、後編。
前編はこちら。
3日目
3日目と4日目は自転車をレンタルしてサイクリング旅。
Brightにいくつかある自転車屋の1つで前もって予約しておいた(全てオンライン)。
自転車の受け取りは非常にスムーズ。身分証(免許証)を見せた後、簡単な説明を受けて笑顔で見送られた。
子供たちは自転車移動はできないのでトローリーを予約。
Bright周辺にはかつて線路だった場所がサイクリングやランニング/ウォーキングのために整備されている。
ここでサイクリングが気持ち良くて最高だぜ!とベトナム人が教えてくれた。
全長は100kmだか300kmだかとにかく長い。
今回はBrightから隣町のPorepunkah(6km)の往復だけ。これもベトナム人同僚のおすすめ。
30分ほど気持ちよく走ってPorepunkahの川沿いの公園に到着。
ここでがっつり川遊び、のつもり…が、あれ?誰もいない?
でも確かにここで遊べるはずなので勇気をもって遊び始めた。貸切状態やったぜ。
そのうちに人が続々とやってきて賑わい始めた。
しばらく遊んだ後は近くのカフェで軽い昼食。
歴史あるカフェらしい。フレンチトーストが美味しかった。
手持ち無沙汰になったのでBrightに戻ることに。しかし気温も上がり日差しも強く、まあまあちょっとしんどい帰り道だった。運動不足の妻が体力の限界を迎えたためそのまま帰宅。
途中Brightの町でアイスクリームを食べた。
妻と息子が昼寝をしている間、私は娘を連れてスーパーに追加の買い出し。
夜は前日の残りと合わせてBBQその2。で、終了。
4日目
この日も快晴。例によってテラスで朝食。最高に気持ち良い。
その後自転車で再度BrightのSplash Parkへ。子供たちと一緒に水遊び。
子供たちが満足したところで自転車で再びPorepunkahへ移動。この日も暑い。
炎天下のサイクリング、なんてストイックな旅だろう。
この日は前日寄った水辺の公園を通り過ぎ、1km程先にあるワイナリーへ。
子供が騒ぐので当然テイスティングは無理だったが、併設したレストランでワインとおつまみプレート(?)を注文して一休み。日陰で涼しいし景色も良いし最高だった。
その後は前日の水辺の公園に戻ってこの日2度目の水遊び。やっぱり川の水が冷たくて気持ち良い。でもパパもう疲れたし日焼けが痛くて辛いよ。子供たちはなんでこんなに元気なんだろう。
この間体力のない妻は木陰で昼寝をして体力回復。
再び子供が満足したところで自転車に乗って、「死ぬー」とか弱音を吐きながらBrightまで戻った。なんてストイックな(以下略
前日と同じアイスクリーム屋で英気を養った後自転車を返却。疲れたけどサイクリングはかなりオススメ。でも1日でよかったかなという感じ。
そのあとは1kmほど歩いて宿泊先に戻った。
シャワーと風呂を済ませて、街に繰り出し最後の晩餐。
場所は再びBright Brewery。
この日は前回よりかなり人が多かったがなんとか席はすぐに確保できた。
オーストラリアの良いところの1つは、彼ら基準の「混んでいる」=日本基準の「賑わっている」ぐらいであること。ガチの混雑に出会うことはかなり少ない。
夏のビールを堪能して、最後の夜が終了。
5日目
今日は旅行の最終日。例によってテラスで朝食をとる。と言っても余った食材を消費しただけだけど。
素敵な家、去り難し。
名残を惜しみつつ10時前に宿泊先を出て、鍵をCity Centreの指定場所に返却。これでチェックアウトは完了。全てコンタクトレス、便利な時代になったなあ。
その後同僚にオススメされていたミートパイを購入。ステーキ&マッシュルーム。ゴロゴロのステーキがポイントらしい。車の中で食べたが確かに美味しかった。
その後釣りを体験しに車で15分ほどの釣り場へ。
受付で餌と釣り竿、釣り針を受け取り、簡単な説明を受けた。超コテコテのオージーイングリッシュで聞き取るのが大変だった。
ここではsalmonとtroutが大きさ毎に別の池に放たれていて、好きなところで釣りができる。
釣った魚はリリースは出来なくて、最後にまとめて買い取るシステムらしい。追加料金$5で捌いてもらうことも可能。
ちなみに釣り上げてビチビチ跳ねる魚は木の棒で脳天を叩いてノックアウトしろ、と身振り手振りで説明を受ける。ワイルドだなぁ。
で早々に妻と息子のペアがsalmonを1匹釣り上げた。娘も駆け寄る。子供2人はビチビチ跳ねる魚を躊躇なく触るんだなあと関心。言われた通りノックアウトして水を張ったバケツに保存。
さらに次の獲物を狙う。しかしここからは全く釣れず。魚が見えているのに釣れない。しまいには息子が餌を池に投げ始めてカオス状態。結局2匹目は釣れずに終わった。
子供たちも飽きていたので終了。
釣った1匹は若いお兄さんが豪快に捌いてくれた。息子は「かわいそうだからやめてー」と泣いていた。命の教育ですな←。
もらった魚は氷と一緒に持参のクーラーボックスに保管してお持ち帰り。その日の夕飯に焼き魚にして美味しくいただきました。息子も自分が釣った魚だと嬉しそうに食べていた。
釣り終了後は昼食。Brightの街に戻ってきて適当な店に入った。娘がピザを食べたいと言っていたがまさかの売り切れでガッカリ。代わりにハンバーガーとサラダを注文して食べた。
この時点で2時過ぎ、連日の疲れもあり帰宅することに。
本当はDeer Farmに行って動物鑑賞と餌やりに行きたかったが、またいつか。。。
帰り道も壮観な景色と道端の動物の死骸を横目に、危ない運転する大型トラックに怯えたりしながら、300km超えのロングドライブを乗り切った。
ホームタウンに戻ってくると、フィリップ島旅行の時と同様に不思議な安心感に包まれた。
5日ぶりのメルボルンは天気がイマイチで真夏なのに肌寒くて、いかにもという感じ。
まとめ
ということで4泊5日のBright旅。大満足。お腹いっぱい。そして、かなり疲れた。子供たちもかなり満足してくれたみたいでよかった。
自分たちでだけで計画していたらこんな良い旅にはならなかっただろう(というかBrightに行ってない)。Bright情報を余すとこなく教えてくれたベトナム人同僚に感謝である。
Bright、子連れでも大人だけでもかなり楽しめるのでオススメですよ。
さて、来年はどこに行こうかなあ。Brightもまた行きたいぐらいよかったけど他にも行きたい場所がたくさんあるので、多分違う場所。どこにしよう。(飛行機高いしなぁ。。。)
Bright旅行記、おしまい。