集中治療医のStudy Melbourne

麻酔科系集中治療医が家族4人でオーストラリア・メルボルンへ博士課程留学!初めての海外研究生活、メルボルンライフの模様をお送りします!

両親の訪問

先週末は両親がメルボルンにやってきた。

 

前回会ったのは私たちが日本からオーストラリアに飛び立った日(空港まで見送りにきた)なので、約5ヶ月ぶりということになる。

taku-fcb.hatenablog.com

たまたまだが、ワクチン接種者に関しては日本へ帰国する際の陰性証明が不要になったらしい。タイミングがよかった。

 

両親は金曜日の早朝に到着。空港まで迎えに行こうかと提案したが「移動ぐらい自分でできる、普段通りの生活をしてくれ」と断られた。

 

初日は滞在先のホテルに荷物を預けてシティを歩き回ったらしい。ついでに北側にある大学構内まで足をのばしたとのことで、職場を抜け出して構内のカフェでコーヒーを飲みながら少し話した。(実験のスケジュールに余裕があってよかった。)

 

特に何を話したわけでもないが、とにかく変わっていなくて安心した。まあ当たり前か。

 

で、その日はそれで終わり。

 

次の日は昼前に子供たちを公園に連れて行って、そこで両親と合流した。

(妻は家に残って昼食の準備、部屋の片付けなど。)

 

両親と子供たちは久々の対面だった。

 

大人は半年では大して変わらないが、子供たちの半年は大きい。

 

この半年で娘も息子も結構成長したと思う。特に息子(2)はここ最近やっとまともに喋れるようになってきた(娘より遅めの成長)。

 

両親も孫たちの成長を見て嬉しそうにしてくれていた。

 

子供たちも祖父母のことを覚えていたようで、すんなり打ち解けてよかった。

 

しばらく遊ばせた後は自宅に戻り皆で昼食。

 

手作りピザ、ムール貝、サラダ、チーズとオリーブ、チーズケーキ…と海外っぽい?料理でもてなした。(あ、私は一切作っておりません。妻、ありがとうございます。)

 

もちろんワインとビールも一緒に。この日のために買った白ワインが当たりだった。

さすがに5ドルワインで来客をもてなすなんてことはしませんよ!

赤はこちら 同僚のオススメが美味しかったのでリピート

その後皆で自宅近くのお気に入り散歩コース(ヤラ川沿い)をしばらく歩いて、この日は解散した。

 

例によって飲みすぎてしまったため、ヘロヘロになってその日は早々に就寝。

 

翌日(二日酔いにならなかった!)の日曜日は午前中大学で作業をし、自宅に戻って昼食を摂り、昼過ぎにトラムでシティに出かけて両親と再度合流した。

 

サウスバンクのヤラ川沿いをブラブラ。(テラス席が気持ちよさそうな店がたくさんあった。)

 

特に何かをしたわけではなく散策。あえていうなら好き勝手動き回る子供たちを追いかけ回していた。

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そして再会を誓い、解散。

 

両親は月曜日の午前の便でシドニーへ旅立ち、そこで3泊か4泊し、日本に戻るとのことだった。

遠出はしなかった

こんな感じで、今回はあまり遠出はせずに近場で再会を楽しんだ。自分たちの暮らしぶり(生存確認)と子供の成長を見せたいと思っていたので、それができてよかった。

 

両親にとっては久々の海外旅行。もう若くないということで、激しく動き回るのは望んでないようだった。多分、彼らも満足してくれたはず。

 

ビーチ、ワイナリー、グレートオーシャンロードなど、観光スポットは他にも色々ありそうだがそれはまた次回以降に。

 

次は夏に来るわ、と言っていたのでおそらく1年半後。またお互い元気で会えれば嬉しい。

初めての訪問者

家族・友人を含め、知り合いが留学・移住以外でオーストラリアまで来たのは、今回が初めてだった。遠路はるばる会いにきてくれたことは、素直に嬉しいことだった。

 

2月には妻の両親が訪ねてきてくれる予定。今からとても楽しみだ。

 

一方で友人が旅行で来てくれるのはもう少し先になりそう。

 

私の友人の大部分は医療従事者なので、日本国内のコロナの状況的にはまだ海外旅行に行く感じではないことのは容易に想像がつく。

 

日本のこの感じがあとどれぐらい続くのかは分からない。1年?数年?

 

できれば自分がいる間に誰かが旅行に来てほしい。

久々の海外旅行先としてオーストラリア、悪くないと思う。

久々感はあまりなかった

今回少し意外だったのは、自分自身があまり「(両親に)久しぶりに会ったな」と感じなかったこと。

 

理由は…やっぱりコロナ禍だろう。

 

子供が産まれて以降、数ヶ月に1回は子供を見せに実家に行っていたが、コロナ騒ぎが始まってからは頻度が激減し、1年以上会わない期間もあった。

 

その間にビデオ通話が利用しやすくなって、両親ともオンラインで子供の様子を見せたりしていたし、今回の旅行前もスケジュールの相談で2回ぐらい(子供は寝た後だが)話す機会があった。

 

なので、物理的な距離が以前ほど意味をなさなくなったんだと思う。

 

これに関しては良い面悪い面両方あると思うけど、こんなところでコロナの影響を感じたのは意外だった。

日本が少し恋しくなった

そして当然ながら、日本での生活を思い出して、日本が少し恋しくなった。

 

現時点で本帰国したいとはもちろん思わないが、一時帰国したいなあという気持ちが少し増した。

 

来年あたり、どこかで帰るタイミングがあるだろうか。

 

ということで、両親が来た話、終わり。