集中治療医のStudy Melbourne

麻酔科系集中治療医が家族4人でオーストラリア・メルボルンへ博士課程留学!初めての海外研究生活、メルボルンライフの模様をお送りします!

1年経過・子供と英語

渡豪1年シリーズ。最後は子供のこととあと少し英語のこと。

前回子供のことを書いたのは12月。

taku-fcb.hatenablog.com

娘:Prepで順調

娘は1月末に小学校0年生Prepが始まり約4ヶ月。今は4タームのうち2ターム目の途中。

 

行きたくないとぐずってみたり、トイレに間に合わなくてお漏らししたり、体調崩して休んだり、色々あるけどまあまあ楽しく行っている様子。毎日学校で作ったものを嬉しそうに見せてくる。

 

実年齢も身体も小さく英語も拙いので、同じクラスの子供たちのお世話したい欲を刺激しているのか、彼らの妹的な感じで馴染んでいるように見える。

 

英語のレベルはまだまだ周囲よりだいぶ下だが、しっかり成長は見られる。

 

友達の母に似ている人とアパート内で出会った際には"I think you is XXX's mum."と言っていたし、"My bag is so stinky..."と呟いたり(どういう状況???笑)、ついに英語で寝言を言い始めたり、でも少し長い文になるとちょっと怪しい感じ。3歳ぐらいのレベルだろうか?

 

各自の言葉の発達に合わせてリーディングの課題が出るがそれは一番下のレベル。まあ当然か。

リーディング用のオンライン教材 使う頻度の高い音から順番に学んでいくシステム
読み上げ機能付き

それでも渡豪当初や入学当初と比較するとかなりの伸び。

それに友達と楽しそうに遊んでいる様子を見ると言葉の壁ってあまり関係ないんだなと思う。

 

そして発音だけは一丁前に良い。友達の名前をちゃんと発音できていないと娘は「違うよ、XXXだよ!!!!」と何度も強気に訂正してくる。これもあるあるかな。

 

土曜校にも変わらず通っていて、本人は現地校よりこちらの方が好きらしい。

土曜校で作った母の日のプレゼント

そういえば少し前まで「明日日本に帰ろうよ」とか現実的でないことを言っていたけど、最近は言わなくなり、9月の一時帰国を普通に楽しみにしている感じ。

自分達が遠く離れた異国の地のいること、そして自分達は日本人であることをなんとなく理解してきたのかな。

 

ということで、娘は相変わらず家族内オーストラリア適応ランキング首位を独走中。

息子:まもなくチャイケアデビュー

息子はまもなく3歳。

娘に比べると言葉の発達はゆっくり(1年遅れぐらい)だが、ここ最近言語の爆発?が起こっている。そして現在は絶賛トイトレ中。

 

基本的には親とずっといるので、英語はほとんど喋らないし、なんなら英語のテレビ番組も観たがらない。

 

こりゃいかんということで思い切ってチャイルドケア(保育園)に入れることにした。

見学やエンロールを終えて、オリエンテーション→通園開始がまもなく、という段階。偉そうに書いてるけどやってくれたのは全部妻。

 

まずは週1〜2からスタートして、様子見て増やすか減らすか決めるつもり。

費用が1日$150ぐらいと、日本の比べると鬼のように高いのがネック。でもせっかく海外にいるのに今のままではもったいないし、来年1月開始の幼稚園までの繋ぎとしても投資価値はあるはず。

 

コロナ禍真っ只中で生まれて人と接する機会が少なかった息子がこれからどういう反応を示すのか楽しみ。

 

そして妻にとっては久しぶりにひとり時間が取れる良い機会。娘が産まれてからずっとだから4年とちょっと。せっかくの機会だから有意義に過ごしてくれるといいなと思っている。

自分の英語について

子供の英語のことに触れたので自分の英語についても少し。

6ヶ月時点での感想はこちら。

taku-fcb.hatenablog.com

前回書いた通り、英語力は急には伸びない。

 

そんな中、この1年で一番伸びたのはリスニング。

 

来たばかりの時、セミナーに参加してアクセントの強いスピーカーだとほとんど理解できなかったが、今はお初のセミナーに出ても大体は聞き取れるようになった。意味不明の催眠術→聞き取れる催眠術へ。

 

一方であまり伸びを感じないのがスピーキング。Camblyも週3でやってるし毎日話してはいるんだけどなあ。ラボメンバーがこちらの下手な英語に慣れただけじゃない?という気しかしない。

 

先週Camblyで初めて出会った先生に「ちゃんと毎日文章読んでread out loudしなきゃダメダヨ!!」って言われてその通りだなと思った。最近は研究の忙しさを言い訳にしてCambly以外英語の勉強をしていなかったのでこれを再開することに。やはり地道な努力が必要ですね。

 

まあ少なくともPhDは普通にできているので、無理のない範囲で頑張ろうと思う。

 

おしまい。